すでに49歳男の悪あがき日記 ”感覚的”マンガ論

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酔ふ児

Author:酔ふ児
48歳の現在まで挫折の連続。特に近年、新聞業界紙の記者をやめてから駄目っぷりが加速。9年前に日本から別居中だったかみさんのいる台湾に移住。心機一転と思って、日本語教師を目指すが、5年目ぐらいで他の活路が思い浮かび、日本に舞い戻る。とりあえず安定の道を探るが、45で正社員に採用してくれるまともなところは皆無。その後の3年間では、日本語教育業界紙を4日でやめ、パチンコ雑誌の編集プロダクションを4ヶ月(後にその会社の会長がインサイダー取引でつかまる。元やくざだったらしい。俺の退職とは直接関係はない)、自己啓発のセミナーなどを主催している会社に派遣で入社するが正社員移行の際給料のあまりの低さに愕然とし8ヶ月で身を引く。1年前から南青山で中小企業を応援するという名目の雑誌社に正社員として入社、かつて出版で一世を風靡したことがあるというメタボ社長と奮闘中。しかし、その実、台湾で思い浮かんだ外国人の子ども向けに日本語の教材を出すのという夢に向かい地味~に進行中です。


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今、NHKラジオ第2放送で、”感覚的漫画論”というのを放送している。
 こころをよむシリーズということで、予想にたがわず「漢詩の来た道」「文学の世界ブロンテ姉妹」「道元のことば」など、硬い内容のものばかりなのだが、そこに”感覚的”漫画論です。
 漫画は今や学術的にも認められてるんですね。その講師が京都精華大学マンガ学部長の牧野圭一氏。あまり知られていませんが、一こまマンガの長老といったところでしょうか。
 私のうちにはラジオがありませんので、とりあえずテキストを買って読んでみたのですが、これがつまらないんです、実に。いろいろ書きすぎですって、牧野先生。
 趣旨としては、マンガほど一つのものごとをわかりやすく端的にしかもおもしろく伝える媒体はない。マンガは日本固有の文化だ。マンガは理屈ではなく感覚で理解するものだ。などなどで、結局、ありきたりの漫画論を難しく説明しているもので、ちっともおもしろくないんですよ。マンガはマンガで説明するのが一番です。
 ともあれ、マンガが文化的に認められているのは誰もが認めていること。最近では漫画家=文化人で、テレビのコメンテーターとしてかかせない存在ですもんね。テレビ界では困ったときには漫画家を呼べっていうのが通説になってるとか、なってないとか。
 メディアの中でも、影響力においてはトップクラスではないでしょうか、特に若者の中では。若くなればなるほど、身近になりますものね。個人的には、あまりかたっくるしいものとしては扱われたくないような気もします。わからない人にはわからないですよ。僕だってわかんねええなあっていうのたくさんありますしね。でも、幼児期の子どもが見るマンガは、幼児に感情移入して、こりゃ絶対おもしろいわって思います。
 まああんまり偏ってもどうかなってのもありますけど、おもしろければええやん、とにかくつかみの部分ですから、外国人の日本語教育に有効に使いたいです。マンガ自体はかなり外国人にも浸透していますから。
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